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概要

就職ハンドブック2020

入社の経緯を教えてください。入社後の歩みを教えてください。営業の仕事とは?営業活動で大事にしていることは?ご自身の今後の課題は?どんな時にやりがいを感じますか?元々人とコミュニケーションをとることが好きだったこともあり、営業志望で就活に臨みました。全体で5~6社に当たっていましたが、株式会社FUJIとの面談時に石川社長に会い、北海道を元気にしたい、という会社の方針に共感して、内定をもらうと同時にすぐに入社を決めました。私の就活時期は就職氷河期で史上最悪といわれていましたから、社長に出会えたことは幸運だったと思います。営業に配属される前の3年間、産直品などの仕入れを担当する北海道物産部に所属していました。この間に学んだ商品知識は営業活動のベースとして私の大きな武器になっています。お客様の要望を伺うと、すぐにメーカーや商品が頭に浮かび、素早い対応が可能ですし、企画提案も組み立てやすくなります。もちろん取扱商品は刻々と変化しますから新たな商品情報にも敏感になりますね。弊社の営業は概ね地域によって担当が分かれています。私は現在旭川方面を担当しています。北海道だけでなく東京には関東事業部もあります。営業の繁忙期は春・夏・冬の3回で、お客様への提案や新商品の案内など営業は一斉に動きます。あまり知られていないメーカーを発掘し、新たな商品を開発してお客様につなげるのも私たち営業の仕事。これがヒット商品になることもあるんです。日頃からトレンドをチェックしておくことが大切と思います。例えばスーパーではどんな商品が購入されているか、展示会や催事にどんな商品が扱われているか、プライベートも含めて常にアンテナを張っておく必要があります。もちろんSNSなども有効な情報源です。すぐに役立つとは限りませんが、お客様への提案に際してこれらの情報が必ず必要になります。単なる思い付きでは決してお客様の心に響かないんです。もっともっと視野を広げたい。これまでは自分のことで精一杯でしたが、今後は新入社員も含めた後輩のこと、部署のこと、そして会社全体の流れなど、幅広く見ることができるようになりたいと思っています。視野が広がることで、自分の営業活動においてもアプローチの仕方や提案の組み立て方、将来へ向けての方向性など、さまざまな変化が生まれるのではないかと考えています。お客様への商品提案が通って、最終的にお客様の売上増に繋がった時はやりがいを感じます。ただ、実際には提案が百発百中という訳にはいきません。自信を持って提案しても評価されないこともあります。強い気持ちで続ける必要があるんです。常に新しいこと、誰もやっていないことを考え続けるのは難しいことですが、他の部署の協力や助言、知恵も借りながらカタチにする作業は面白いと思います。株式会社FUJI営業第二課主任2011年入社板矢 勇紀関東営業部主任2010年入社澤村 壽成商社51